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Iターン転職の方法は?都会を離れて働くメリットと注意点

投稿日:2022/3/31 更新日:2022/3/31
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    最近耳にすることが多いIターン転職。
    Iターン転職とは、都会で生まれ育った人が地方に移住し、就職や転職をすることを指します。
    今回はそんなIターン転職を検討している方へ、都会を離れて働くことのメリットと注意するべきポイントや転職までの流れ、移住におすすめする地方都市のランキングをご紹介します。
    
    ■Iターン転職の方法と人気がある移住先
    まずIターン転職とは、具体的にどのような意味なのでしょうか。
    
    ◯Iターン転職とは
    一般的に都市部の出身者が出身地域で働いた後、地元以外の地域にある会社に転職することを指します。旅行などでその地方に魅力を感じ、転職を機に移住するケースが主な例といえるでしょう。独立して仕事をしたい、起業したい人が、自治体が用意する支援制度を利用して地方に移住するケースも増えているようです。やりたい仕事があり、その勤務地に合わせて移住・転職するケースも考えられますね。
    
    ◯Iターン転職の流れ
    ・移住する地域を決める
    最初に自分自身が理想とする暮らしの条件を整理してみましょう。生活の中で優先することは何か、自然環境なのか、子どもがいる家庭なら、安心して子育てしやすい地域なのか、など考えてみてください。
    移住による経済的負担を減らしたい場合は、移住者を支援している地域を探すのも大切です。地方自治体では、地域の発展を目指して、移住者のサポートをしているところも少なくありません。支援制度が充実している自治体から探してみるのも良いかもしれません。
    
    ・転職先を決める
    移住する地域を決めたら、希望の職場を探しましょう。今の職業を続けるわけではなく、新たに就職するのであれば、どのような仕事内容・業界に興味があるのか整理しましょう。条件を明確にすることで、転職活動もスムーズに行うことができます。
    転職先の求人情報は、ハローワークや転職エージェントを上手に利用しましょう。地域の仕事関する情報の発信やイベントを実施している場合も多くあるため、移住先の地方自治体のホームページを確認することもおすすめします。
    応募をする際は、月給や年収の目安、残業・各種手当があるか、転勤があるか、未経験の場合は、未経験者歓迎かどうか、研修があるかなど、自分がイメージする働き方に合致するかチェックしておきましょう。
    
    ・転職活動開始
    自分のスキルや経験・キャリアを見直して、履歴書は丁寧に作成しましょう。自分の良さをしっかりわかってもらえるようにアピールポイントを考慮します。不安な面は、採用面接時に質問してクリアにしておくことも大事です。
    ちなみに、東京・有楽町にある「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」は、東京・大阪を除く全国45道府県の自治体と連携しており、移住のみならず、転職相談をできる相談窓口があるため、こちらを活用するのもいいかもしれません。
    
    ・住居の確保
    就職先が決まれば、次は住居の確保です。Iターン転職は、Uターン転職のように実家に戻るわけではなく、新しい土地で新しい住まいを探さなければならないことがほとんどなので、内見や契約のたびに現地まで移動しなければならないことに注意が必要です。
    
    住まいは、周囲の環境や就職先までのアクセス、家賃や間取りなどを考慮して検討しましょう。また、空き家を貸したい人と借りたい人を繋げるサービス「空き家バンク」を活用する方法もあります。
    
    ・移住&入社
    住居を確保したら、いよいよ移住と転職先への入社です。
    人にもよりますが、Iターン転職を志してから実際に移住するまで、数ヶ月かかる可能性が高いでしょう。急いで移住や入社の準備をすると、トラブルを招いたり、不測の事態が生じることがあるので、時間やお金に余裕を持って行動することが大切です。

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    ■移住におすすめのランキング
    それでは、移住におすすめの地域はどこかについてご紹介しましょう。これは「地方都市 ランキング」記事から一部抜粋したものです。詳しくは、こちらの記事で書かれていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
    ▶地方都市ランキングトップ10|移住におすすめのポイントや取り組み
     https://pitamachi.com/municipality/topics/307
    
    1位:長野県
    
    長野県は、標高3000m級の山々に囲まれており、温泉やスキー、登山、キャンプなどのアウトドアアクティビティに訪れる観光客が多い都道府県です。日本のほぼ中央に位置し、周囲を8県が接しています。東京−長野間が最短で1時間30分程度、松本市は新宿から特急「あずさ」1本でアクセス可能です。長野市や上田市は北陸新幹線が通っているため、地域間を頻繁に行き来する方にとっても利便性が高いといえます。移住希望者からの人気も高く、宝島社発行の「田舎暮らしの本」が発表している「移住したい都道府県ランキング」では16年連続1位を獲得し続けています。
    
    長野県では、県外に居住しており、県内に事業所などの拠点を設けていないIT事業者を対象として、県内に最長 6 か月程度お試しで住んで働いてもらう「おためしナガノ」という支援施策を実施しています。企業だけでなく、フリーランスで IT 関連の事業を行っている方も対象となるので、いきなりの移住やオフィス開設までは難しいと感じている人は、必見のお試し制度です。引っ越し代や家具・家電・自動車のレンタル料、コワーキングスペースの利用料、業務用の交通費などの補助を1人あたり最大30万円まで受けることが出来ます。長野市、上田市、松本市などの主要都市を含む全21市町村が対応しています。
    
    2位:福井県
    
    福井県は北陸地方の最南端に位置し、東側が日本海に面しています。一般財団法人日本総合研究所が発表している「全47都道府県幸福度ランキング」では4回連続1位を獲得しており、とても暮らしやすい地域であることが分かります。人口当たりの医療施設が多く、教育水準も高い県として知られます。産業では鯖江市のメガネフレームづくりも有名で、素朴な味わいが魅力の越前そばも名物です。
    
    福井市に移住し正規雇用で就業、または起業した人を対象に移住支援金を支給しており、その対象の人は、単身で1人あたり10~15万円、単身者以外の世帯では1世帯当たり20~30万円支給されるようです。また、子育て世帯については、第3子以降の子ども(中学生以下の子)一人につき5万円加算があるということなので、子育て世代の方は必見です。
    
    3位:福島県
    
    全国でも3番目の面積の広さを誇ります。東西に長いため、エリアごとに大きく気候や風土が異なるようです。
    県内の全市町村で18歳以下の子どもの医療費が無料化されるなど、子育て世代への支援が手厚い地域であるといえます。
    また、福島市では、福島市定住交流課に継続して移住相談をした方、福島市が参加する移住フェアや移住体験イベントに参加した方など、特定の要件を満たす場合に4つの公衆浴場の入浴料が最長3年間無料となる湯めぐりパスポートを贈呈するなど、ユニークな取り組みもしています。
    さらに、県内の7カ所及び東京都内に無料でご利用できる就職支援窓口を開設していたり、福島県への就職を希望する方向けの就職支援ウェブサイト「Fターン」など、就職支援制度も充実しています。
    
    ■Iターン転職のメリット
    Iターン転職のメリットとはどのようなものか考えてみましょう。
    
    ◯地域の特徴に合わせた仕事ができる
    地域によって農業や林業、観光業が盛んなど、それぞれの特徴があります。都会では探しにくい、第一次産業の仕事も見つけやすいのが魅力です。
    
    ◯自分に合った暮らしを実現しやすい
    「自然に包まれて暮らしたい」「気軽にアウトドアをしたい」「通勤ラッシュから解放されたい」など、理由はさまざまに挙げられます。家族や友達ともゆっくり会話ができる時間を持ちやすいでしょう。都会で感じているストレスを解消できる可能性が高いです。
    
    ◯住居の費用が抑えられる
    都会に比べて土地代が安いため、家を安く購入しやすいですし、アパートやマンションの賃料が安いです。自治体によっては、移住者を対象とした家賃の補助制度や、移住者が住宅をリフォームする場合に一部費用を助成する制度を設けているので、そういった制度を活用する方法もあります。
    
    ◯子育てがしやすい
    「待機児童」の問題が生じやすい都会に比べれば、地方は幼稚園や保育園に入りやすい傾向にあり、子育てと仕事の両立も叶えやすいです。田舎暮らしをすることで、親側もゆとりができ子どもに優しく接することもできるでしょう。
    
    ◯物価が安く食べ物もおいしい
    都会よりは給与が下がるケースが考えられますが、その分物価が安いのもまた魅力です。現代は物流が整備されたとは言え、都会で食事をするにしても、やはり地方のとれたて野菜や魚のおいしさには叶わないものがあります。しかも価格はぐっと安く抑えられるわけで、これは地方ならではの醍醐味でしょう。
    
    ■Iターン転職の注意点
    では、Iターン転職の注意点とはどんなものでしょうか?以下のようなデメリットが考えられます。
    
    ◯移住した地域の特性を受け入れる必要がある
    都会に比べて娯楽施設が少なく、公共交通機関の選択肢が限られるため、車が必要などの特性があります。その地域の特性を事前に調べ、自分に合った暮らしができるか検討しましょう。
    
    ◯仕事の選択肢が少ない傾向がある
    どうしても都会と比べて求人の量が少ない傾向にあり、希望する職種の募集がない可能性があります。自分はどんな仕事をしたいのか、どんな働き方を目指すのか、よく検討する必要があります。
    
    ■Iターン転職を成功させるには
    Iターン転職を成功させるには、まずIターン転職の流れを把握し、メリットや注意点を考慮した上で、あらかじめ就職・転職や移住の準備を綿密にしておくことが大切です。Iターン転職を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

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