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【移住者インタビュー】“面白い!”を追い続けたら、未来がひらけた。二人が叶えたローカルライフ

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投稿日:2025/12/17 更新日:2025/12/17
  • 大学で意気投合し、学生起業にチャレンジ

    学生起業や離島移住を経て、高知県奈半利町の地域おこし協力隊に着任されたお二人。どうして高知へ?田舎移住、田舎起業ってどんな感じ?お二人のリアルな暮らしをお聞きしました。
    
    實重 優(さねしげ ゆう)さん[左]
    井出 風之介(いで ふうのすけ)さん[右]
    
    出身地:島根県(實重さん)、神奈川県(井出さん)
    現住所:奈半利町
    移住年:2024年
    職業:地域おこし協力隊
    
    同い年のお二人は、共に進学した高知大学地域協働学部で出会い意気投合。在学中はフィールドワークを通して地域活性について学びます。
    
    ローカル情報誌を制作したり防災イベントを企画したりするなど、地域住民の協力を得ながら精力的に取り組んでいました。
    
    お互いに「いつか一緒に仕事がしたいね」と話していましたが、偶然に島根県の離島・隠岐の島へ行く機会があり、そこで出会った人たちとのご縁から学生起業へチャレンジすることに。
    
    合同会社を立ち上げ、大学を1年間休学して現地へ飛び込みました。

  • 出会う人たちのご縁が、仕事に繋がっていく

    大学の先輩から紹介されたご縁で、島根県の中小企業同友会へ参加させてもらえることになります。そこで「1年間の予算をあげるから、新卒採用の取り組みをやってみろ」と業務を任されることに。
    
    同世代の仲間達と一緒に、合同説明会を企画するなど採用活動に尽力しました。
    
    さらに、その取り組みを通して出会ったのが、海士町の海産物加工会社の社長さん。「売上を伸ばすことだったら何をやってもいい」と初受注に繋がります。
    
    新商品の開発やパッケージデザイン、新規販路獲得の支援などに従事しました。「現場作業も手伝わせてもらって、あり得ないくらい大量のサザエを剥いたり、イカを捌いたりしていました(笑)」と實重さんは懐かしそうにお話してくれました。
    
    海士町が行う"大人の島留学制度"にも1期生として参加。地域の空き家を活用してまちの活性化を目指すプロジェクトの立ち上げや運営にも携わりました。
    
    ■進むべき方向を見つめなおし、高知県奈半利町へ移住
    
    順調に活動が進んでいたものの、コロナ禍に突入。島留学制度の更新期限も迫る中で、離島で事業を続けていくことの難しさや自分たちの未熟さ、「大好きな高知に戻りたい」という気持ちが入り混じります。
    
    最終的にお二人は……
    
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    ぜひお読みください♪

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