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奄美群島のサンゴに囲まれた島「与論島」の集落って?暮らしについて大解明!

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投稿日:2025/2/3 更新日:2025/2/3
  • 与論島9つの集落

    鹿児島県 奄美郡島の最南端のサンゴに囲まれた小さな島「与論島」
    
    島の人口は約5,060人。
    島一周は約23Km。
    年間の平均気温は、22.5℃。
    
    手つかずのきれいなビーチが60ヶ所もあります。
    鉄道はなく、信号機は1か所のみ。
    コンビニはありませんが、スーパーや商店があります。
    
    
    そんな のどかでコンパクトな与論島には9つの集落があります。
    各集落についてご紹介していくので、ぜひ暮らしのイメージを膨らませてみてください!
    
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    各集落ごとに町内会(自治会)が組織されていて、各公民館長を中心に住みやすい地域づくりに取り組んでいます。
    さらに小さな組織「小組合(こぐみあい)」や、小学校学区域ごとに小さな組織が分けられていて、2週間に1度、小組合長さんが週報を各家庭に配布してます。
    
    敬老会や町民体育大会などの大きな行事には、子どもからお年寄りまで一緒に練習に励み、出し物をしたりしています。
    時には自然環境が厳しい島での暮らしの中で、顔が見える隣り近所の関係は、頼れる心強い存在です。
    
    ーー★茶花校区
    
    【茶花(ちゃばな)集落】
    
    店が一番多く賑わっている地域です。
    商店街やスーパー、ホームセンター、金融機関、医療機関、役場、体育館など公共施設が多く、ヨロンまちづくり協同組合職員が暮らすシェアハウスもこのエリアにあるので、飲みに行っても歩いて帰ることができます(古くて狭いですが5部屋あります)
    ▶ヨロンまちづくり協同組合のシェアハウスについてはこちらでご紹介しています。
    https://pitamachi.com/municipality/topics/2211
    
    
    【立長(りっちょう)集落】
    
    空港がある地区。
    滑走路の下はトンネルで、飛行機の離発着を間近で見ることができます。
    港、リゾートホテル、大型ホームセンター、茶花に近く便利です。
    
    
    
    ーー★那間校区
    
    【那間(なま)集落】
    
    島の北側に位置し、天気がいい日は沖永良部島が見えます。
    素朴で真面目な勉強家が多く、少人数教育の小学校では生徒達がのびのびと生活しています。
    茶花も近く便利なエリアです。
    
    
    【叶(かのう)集落】
    
    海がない集落。
    与論高校があり、学校の先生との交流が多いのも特徴。
    一番広い芝生がある公民館での飲み会は解放感があり最高です。
    ハジピキパンタ(島のはじまり伝説、舟の舵があたりそこから島が隆起してきたという話)の標高が高い土地があります。
    このエリアには動物病院もあります。
    
    
    【古里(ふるさと)集落】
    
    島の東部に位置し、絶景スポットが多数あります。
    古里から那間に向かう東から西にかけての道は高台にあり、沖永良部島や沖縄の伊平屋伊是名島、夕日も見えて空海島を感じ地球を感じることができます。
    
    
    
    ーー★与論校区
    
    【朝戸(あさと)集落】
    
    島の中央部に位置する集落。
    按司根津栄神社、高千穂神社がある地域。
    小学校も中学校も近い、朝戸元気祭り(手作り感あふれる最高の祭り)、道が入り組んでいて、散歩が楽しめそうです。
    
    
    ★【城(ぐすく)集落】
    
    島で一番高い場所であり、城跡周辺の地域。昔ながらの石垣が多い地域。
    文化の地域、神社、土俵、サザンクロスセンター、観光協会、大昔琉球北山王3男が城を築こうとしていた跡が残る歴史深い場所です。
    与論島内でも島言葉が丁寧な方が多いです。
    
    
    ★【西区(にしく)集落】
    
    島の農耕の起源「インジャゴー」と呼ばれる湧水地や鍛冶屋が栄えた地域。
    県道沿いで一番目立つ素敵な壁画がある公民館や、安いスーパーがあります。
    
    
    ★【東区(ひがしく)集落】
    
    民宿が多く、範囲が広い、鹿児島県最南端の地域。
    島の祖先が上陸したと言う赤崎海岸、鍾乳洞や灯台など観光スポットがあります。
    パークゴルフ場、沖縄とクジラがみえる介護施設があり、朝日と夕陽がみえます。
    知る人ぞ知る女性専用猫多めのシェアハウスがあります。

  • ヨロンまちづくり協同組合とは?

    \マルチワーカーとは/
    
    『ヨロンまちづくり協同組合』は、マルチワーカー(季節毎の労働需要に応じて複数の地域事業者の事業に従事)に係る労働者派遣事業を行っています。
    島の担い手となるマルチワーカーの皆さんが島に定住しやすいように取り組んでいます。
    派遣先職員との懇親会や、銀座通り祭りやイベントの参加など毎月1回みんなでヨロンについて考える職員研修を行っています。
    
    
    離島ライフを楽しみながら、地域を活性化しましょう!
    
    
    参考:総務省|特定地域づくり事業協同組合制度って何?
    https://youtu.be/2wyGlXsZTDQ
    
    
    
    
    ▶▶はたらき先の例
    
    ・レジ/品出し業務
    →ヨロン島の生活を支える、スーパーマーケットでのレジ・品出しの業務を中心に、業務全般を担っていただきます。
    
    ・介護業務
    →ヨロン島の高齢者を支えるお仕事です。
    介護老人保健施設での介護業務において、無資格でも可能な業務を受け持っていただきます。
    
    ・清掃業務等
    →ヨロン島来島者への第一印象を担うお仕事です。
    お客さまがチェックアウトした後、一棟貸しの宿泊施設の清掃業務していただきます。
    
    ・さとうきびの収穫補助業務
    →12月~3月の冬期、ヨロン島の基幹産業である、さとうきび収穫に従事していただきます。
    ヨロン島の約半分ほどの広さのさとうきび畑を、順に収穫します。
    
    
    ▶▶マルチワークのイメージ
    (Aさん)
    4月~12月:こども園/公共スポーツ施設勤務
    12月~3月:さとうきび農業
    
    (Bさん)
    4月~12月:総合スーパー勤務
    12月~3月:さとうきび農業
    
    (Cさん)
    4月~12月:社会福祉施設勤務
    12月~3月:こども園勤務

主催者情報

ヨロンまちづくり協同組合

https://yoron-multiwork.com/

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