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盛りだくさんの体験演目は必見!
千葉県栄町にある「房総のむら」は、まるで江戸時代から明治時代にかけての日本の村に迷い込んだかのような、房総地方の暮らしを再現した体験型博物館です。 ただ見て回るだけでなく、当時の人たちの暮らしを「実際にやってみる」ことができるのが最大の魅力! 350以上もある体験・実演・展示の中から、 どんな体験ができるのか、ちょっとだけご紹介します。 ーー【ものづくり職人になってみよう!】 まずは、手を動かして何かを作ってみませんか? 自分だけの絵付けができる張り子や、カラフルな千代紙をまとった「千代紙ろうそく」作りなど、日本の伝統工芸にじっくり触れられます。普段はなかなか使うことのない道具や材料を使って、世界に一つだけのオリジナル作品を作ってみるのも楽しいですよ。 ●張り子体験(予約体験のみ) 木型へ和紙を貼り付け、型を抜き、乾かした後、胡粉塗りを行い、最後に色付をします。 ●左官の技体験(10月のみ) 昔ながらの技法で、木舞(こまい)と呼ばれる格子状の枠に土を塗り重ね、土壁を仕上げていきます。また室内の温湿度を一定に保つなどの土壁ならではの良さを紹介します。 ●千代紙ろうそく作り 好きな千代紙を切り抜いて、円錐形のろうそくに貼り付け、仕上げに溶けたロウをコーティングしてオリジナルのろうそくを作ります。 ●竹細工講習会(予約体験のみ) 房州メダケを割くことから始めて、基本的な四つ目の花器を編みあげます。 ーー【昔の暮らしを味わってみよう!】 「昔の人たちって、どんなものを食べていたんだろう?」そんな疑問も、体験を通して解決できます。 みんなで協力して作る太巻き寿司は、見た目も華やかで、作った後のおいしさは格別!他にも、素朴な味のべっこう飴を作ったり、自分たちでそばを打ってみたりすることもできます。 ●ばらっぱ饅頭(6月のみ、予約体験のみ、現地での試食は可能だが持ち帰り不可) むらで採れた小麦を使い、粉に挽いて練り上げ、あんを包んで丸め、サルトリイバラの葉にのせて蒸かします。昔懐かしい味が楽しめます。 ●太巻き寿司(予約体験のみ) 冠婚葬祭で人をもてなすときに作られていました。伝統的なえがらから季節感に富んだものまでさまざまな模様を巻き上げます。 ●そば打ち(予約体験のみ) そば粉に水を加え、入念に練りあげて、コシが強くのど越しのよいそばを打ちあげます。 ●べっこう飴(2月のみ) 砂糖と水飴を煮溶かして昔ながらの素朴な味のべっこう飴を作ります。 ーー【歴史上の人物になりきってみよう!】 歴史好きにはたまらない体験も! わらを使って短いわらぞうりを作ったり、昔ながらのお茶室で茶道の作法を学んだり、ベーゴマなどの昔の遊びに夢中になったり。 隣接する「ドラムの里」のコスプレ館で江戸時代から明治時代にかけての衣装を借りて商家の町並みや武家屋敷を歩いてタイムスリップしたような体験も。 ●足半作り(5月、3月のみ、予約体験のみ) わらを使って、かかとの部分のない長さの短いわらぞうりを作ります。足先に力を込める仕事に適しています。 ●安房のお飾り作り(12月の予約体験のみ) 真夏に青刈りをして、適度に乾燥させたヤマトニシキの青わらを使い、安房地方に伝わるエビの形をした正月飾りを作ります。 ▶体験コンテンツの詳細はこちらから https://www.chiba-muse.or.jp/MURA/exhibition/page-1521831447240/
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体験の種類と申込み方法
房総のむらでは、たくさんの体験が待っています。 どの体験も、事前予約が必要なものと、当日参加できるものがあるので、お出かけ前には公式サイトをチェックしてみてください。 家族みんなでタイムスリップして、忘れられない思い出を作りませんか? ▶スケジュールはこちらから https://www.chiba-muse.or.jp/MURA/exhibition/calendar/ ▶お申込み方法はこちらから https://www.chiba-muse.or.jp/MURA/exhibition/page-1677907433556/
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アクセス
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千葉県印旛郡栄町龍角寺1028 JR成田駅からはバスで約20分、徒歩約10分、最寄のJR安食(あじき)駅からですとバスで約10分です。お車の場合は、東関東自動車道成田ICから約30分です。
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申し込み情報
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房総のむら 総屋総合案内所
0476-95-3333
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