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四万十町との出会い「たまたま」から始まった移住
岡山県出身の佐藤友哉さん(49歳)は、転勤により高知市に移住。 その後、偶然の出会いで四万十町へ移住することになった。 現在は四万十町のキャンプ場「ふるさと交流センター」 の管理人を務めながら、高知県産のヒノキを使ったキャンプ用品の販売を行う「196(イチ・ キュー・ロク)」を運営している。 「最初は移住するつもりはなかった」と語る佐藤さんが、この地で挑戦を続ける理由とは? ---------------------- もともと岡山県出身で転勤を経て高知市に移住をしたという佐藤さんに四万十町との出会いをお聞きすると… 「本当にたまたまです(笑)。実は、四万十町は遠いので移住する気はあまりなかったんですよ」 高知県内の川沿いで良い家がないか探していたという佐藤さん。 そんな時、たまたま「こんな物件が四万十町にあるらしいけど行ってみる?」と知人に紹介され、試しに訪れたのがきっかけだったそう。 「紹介された物件は売買希望だったので、価格的に無理かなと思ったんですけど、せっかく四万十町まで来たので役場に寄ったら、たまたま移住担当の方が知り合いだったんですよ。 そのご縁もあって空き家を紹介してもらい、トントン拍子で話が進んでいきました」 まさに“偶然”が繋いだ移住の縁。 その縁から生まれたチャンスを佐藤さんは見逃しませんでした。 ■ご縁が生んだチャンスとは? 四万十町への移住前、すでに「ふるさと交流センター」の管理人にならないかという話があったそう。 最初の2年間はキャンプ場の手伝いをしながら地域の生活に馴染んでいったという。 そんな中、地域とのつながりを深めるために始めたのが、自宅のガレージを改装したカフェ 「196」のコーヒースタンドだった。 「移住者が来ても、地元の人からするとどんな人なのか分からないし、交流する機会や場所も少ないんです。だから、そうした交流の場がほしかったんですよ」 地元の人とのつながりを大切にする佐藤さんは、地域の祭りにも積極的に参加しているという。 「もう今年で五十歳ですけど、この年でもこの地域では超若手なんで(笑)。草刈もそうやし、 お祭りにも参加して、神輿も担いでいます」と少年のような笑顔で話す佐藤さん。 ※現在、コーヒースタンドは移動販売のみの営業となります
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キャンプギアブランド「196」の誕生
佐藤さんが運営する「196」は、高知県産ヒノキを使ったキャンプ用品の販売ブランド。 「196」の運営会社の先代の社長がキャンプ好きで、その影響を受けたことがきっかけだったという。 「まだキャンプブームが来る前だったけど、自分たちでこんな商品が欲しいなって思うものを…… ※気になる続きは高知県移住ポータルサイト「高知家で暮らす。」に掲載中! ▼【四万十町】偶然生まれた四万十町との縁 キャンプとコーヒーで生まれた新しい暮らし https://kochi-iju.jp/interview/details_1613.html アクセス、お待ちしています♪
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アクセス
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四万十町ってどんなところ? 高知市から 62km、車で約1時間 【3つの特徴】 1.泳ぎたいと思ったときに飛び込める川が、「清流 四万十川」。 2.良質な香り高いお米が育つ、高知県内屈指の米どころ。 3.最上位「AA」の水質を誇る興津海水浴場もおすすめ。※令和6年度水浴場(開設前)の水質調査結果(環境省) 四万十町は、日本最後の清流四万十川がその中心を流れ、原生林が点在する緑濃い山々、仁井田米に代表される肥沃な高南台地、東西約3kmに及ぶ美しい白砂青松の渚など、山・川・海の豊かな自然に包まれたまちです。 町内には、JR土讃線・予土線、土佐くろしお鉄道中村宿毛線の結節点があり、高知自動車道四万十町中央ICを有するなど県内外からの移動にも便利なところです。また、町全域を対象にケーブルネットワーク網を整備しており、町内のどこに住んでいても高速インターネットを利用することもできます。 四万十町では、豊かな自然や資源をいかした内発的経済循環による産業創出や、雇用促進を目指しており、一方で、移住希望者を対象にしたお試し滞在施設やクラインガルテン四万十の運営など、移住促進にも積極的に力を入れています。
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