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赤川花火大会 ~こころの中に響き続ける鶴岡の音~

関連ワード: 観光
投稿日:2023/3/29 更新日:2023/3/29
  • 鶴岡の夏の風物詩

    鶴岡市の市民にとって、赤川に打ち上げられる花火は、ふるさとの夏を思い出させるシンボルの1つとなっています。
    
    花火大会当日は、17時前から会場まで浴衣姿で向かうグループや、会場近くの公園に飲み物や食べ物を持ち込み仲間内で楽しむ人達がちらほら見受けられます。
    
    街全体が徐々にほの暗くなる中、19時を過ぎると、遠くの方から花火の音が聞こえ始め、家の中にいる人たちも、自宅近くの橋や高所から花火を眺め始めます。
    
    赤川の花火は、打ち上げ数が12,000発で、全国トップクラスの花火師が技を競い合う場にもなっております。(打ち上げ数は、墨田川花火大会が20,000発、大曲花火大会が18,000発となっていますが、適度な込み具合が、全国的に見て穴場と言われ、毎年、県外からも多くの方がお越しになられます)
    
    日本の伝統的な花火の技術を競う「割物花火の部」と音楽との連動した「デザイン花火の部」に分かれており、美しさだけでなく、ワクワク感もプラスされ、トイレに行くのも忘れて見ていたくなるのが特徴です。
    
    中でも圧巻なのが、700mの河川敷を生かしたエンディング花火で、あまりの荘厳さに、感動の声が漏れてしまうほどです。
    
    全て打ち上げあがった後は、映画のエンドロールを眺めるような余韻が残り、誰かに花火のことを話したくなる衝動にかられます。
    
    見る人の中に焼き付いて、夏と言えば思い出してしまう、そんな鶴岡の花火をぜひ堪能していただければと思います(令和5年は8月19日(土曜)の開催予定です)。
    
    ■引用URL(https://yamagatakanko.com/photos/detail_32.html

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