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スキー好きな両親の影響で、小さい頃から長野はなじみのある場所でした。前職を30年ほど勤めた頃、もっと自由に自分の好きなことをしてみたいと思い立って、趣味の旅行で何度も利用しいたゲストハウスの開業を考えるように。物件探しでいろいろなエリアを見て回った中でも、木祖村の人たちの気さくな人柄と移住者へのウェルカムな雰囲気、あとは村内に飲食や宿泊施設がないことが決め手になりました。 木曽谷エリアは近年、海外の観光客が増えていますが、木祖村の藪原宿には滞在スポットがほとんどなく、ただ通り過ぎてしまうのがすごくもったいない。それなら自分で作ろうと思い、宿場町の古民家を現在リフォーム中です。ゲストハウス&カフェバーとして2025年春のオープンが目標。たくさんの人が集まり、縁や絆が生まれる場所になればうれしいですね。 移住してまだ1年弱。親身な近所の人や飲み仲間などに助けられながら日々を過ごしています。でも、冬の電気代と灯油代の高さにはびっくり! 慌てて、スキーのインストラクターの資格を生かしてアルバイトを始めました(笑)。先日は、リフォーム中のわが家にハクビシンがいることが判明。想定外の連続ですが、それを楽しむのも移住の醍醐味(だいごみ)かな。
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