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東京でサラリーマン生活を送っていたのですが、「人に雇われない仕事をしたい」と思い立ち、退職しました。そして、これから何をしようかと考えた時、ひらめいたのが田舎でのゲストハウス(民泊)の経営でした。 インターネットなどを使って移住先を探した結果、季節を問わずにオールシーズン、積極的に誘客が図れる、希少な観光資源の伝統文化と自然美があり、外国人旅行者が増加傾向の南木曽町に決めました。 ゲストハウス兼自宅として購入したのは、木曽川に面して立つ、空き家だった崖家づくりの木造2階建て民家。購入後、町の補助制度を活用して窓を二重にするなどのリフォームを施し、祖母の家にあった年代物の家具なども入れました。 屋号は「縁を紡ぐ」にちなんで「TSUMUGITEI」。お客さんには、最大6人ほどの1棟貸しで提供します。2025年春オープン予定です。 南木曽は人口減少が進み、地域産業も伸び悩みがみられるまちです。だからこそ、ゲストハウスを経営することで、少しでも南木曽の活性化に貢献できればと考えています。 さらに事業が軌道に乗れば、ゲストハウスに留まらず、いろいろな施設・店舗の経営にもチャレンジしたいと、夢を描いています。地域の人たちにも協力いただき、夢を実現できたらいいですね。
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