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ユネスコエコパークだからこそ叶う特別な日常が只見町にはあるんです!
只見町は東北で唯一自然と人々の共生する国際モデル地域として「ユネスコエコパーク」に登録されています。 自然豊かな場所は全国にたくさんありますが、ユネスコエコパークだからこそ叶う特別な日常が只見町にはあるんです! 今回は、只見町の「自然と共生する暮らし」について紹介します。 【四季折々の自然との暮らし】 春になると、フクジュソウやカタクリといった春植物が、道路脇に当たり前のように咲いています。特別な場所へ探しに行かなくても、日常の風景の中で貴重な動植物と自然に出会えるのが、只見町の日常です。 夏は、自然の中でのアクティビティが満載!只見四名山では、エコパークだからこそ出会える希少な動植物も多く、絶滅危惧種のヒメサユリを見ることもできます。町内にはホタルが舞うスポットも点在し、幻想的で心癒される光景も! 秋になると、町の直売所には、都市部ではなかなかお目にかかれない珍しいキノコがずらりと並びます。原木なめこやシシタケ、ナラタケなど、香り高く味わい深い秋の味覚が勢ぞろいです。 冬には、雪深い景色の中での暮らしを楽しむことができます。「雪食地形」も見どころのひとつ。降り積もった雪が雪崩となり、山肌を削ってできたこの独特の地形は、只見町では当たり前に見ることができますが、集落近くで見られることは珍しいそうです。
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只見町は生き物の宝庫!調査研究に力を注ぐ町!
【只見町は生き物の宝庫】 只見町はまさに生き物好きにはたまらない生き物の宝庫です。特別天然記念物のニホンカモシカが町中に現れたり、家にいながらアカショウビンの美しい鳴き声が聞こえることもあります。 初夏の朝にアカショウビンの「きょろろろろろ…」と響くその声は、只見の日常に溶け込んだ自然の美しい音色です。 他にも、家の近くにモリアオガエルいたり、きれいな川にしか生息しないカジカガエルの綺麗な泣き声を聞くことができたり、こんなにも豊かな生き物たちと共存できる場所は、なかなかありません。 【調査研究に力を注ぐ町】 只見町は、小さな町ながら博物館施設が多く、自然環境や伝統文化の調査研究に力を入れています。長年にわたる調査や研究の成果が公開されていて、自然や文化に興味のある人にはたまらない宝の山です! さらに、只見町にはさまざまな分野の愛好家が集まっており、そうした人たちとの交流もこの町の楽しみのひとつ。共通の趣味を持つ仲間と語り合えば、日常がもっと楽しくなるかもしれません。 【さいごに】 只見町は、ユネスコエコパークとして自然と人々の共生する暮らしを実現している貴重な地域です。また、これらの動植物を未来に引き継ぐために「野生動植物を守る条例」を独自に制定して大切にしています。 自然に囲まれた暮らしを夢見る方には、まさに理想的な環境が広がっていますので、ぜひ一度遊びにいらしてください! また、只見ブナと川のミュージアムでは、只見の自然を紹介したりする指導員の募集が出ていることもありますので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください!
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申し込み情報
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只見町役場交流推進課
0241-82-5220
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