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羽田から55分、東京からいちばん近い南国|八丈島

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投稿日:2023/10/20 更新日:2024/1/9
  • 八丈島ってどんなところ?

    八丈島は、東京都心から南に約300kmの太平洋に浮かぶ東京都の離島です。
    豊かな自然を生かした農業、漁業、観光業が主な産業ですが、クリエイターやIT系の在宅ワーカーも増えています。
    
    羽田空港からわずか55分という利便性と、離島ののんびりとした空気を併せ持ち、移住や二拠点生活の場として人気が高まっています。
    
    
    
    ■地域情報 (2023年11月時点)
    【人口】6,983人
    【世帯数】4,193
    【面積】72.24km²
    【人口密度】約 96人/km²
    
    
    
    
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    ▶アクセス
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    東京からの南に約287kmに位置する離島、八丈島。
    山手線の内側ほどの面積の島で車で1周約1時間半で周れます。
    
    東京竹芝桟橋から
    ・大型客船:10時間25分
    
    羽田空港から
    ・飛行機:55分
    
    大島から
    ・ヘリコプター:1時間5分
    
    
    
    
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    ▶気候
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    緯度は大分市ほどのため、沖縄のような常夏の気候ではなく「常春の島」と呼ばれています。
    年の平均気温は17.8℃。
    東京よりも冬が暖かいのはもちろんのこと、夏は涼しく年間の気温差が緩やかで過ごしやすい気候になっています。
    修正:
    日本を代表する暖流である黒潮の影響を受けた、温暖多雨の気候で、年間の寒暖差が穏やかなことから「常春の島」とも呼ばれています。
    年の平均気温は17.8℃。
    東京よりも冬が暖かいのはもちろんのこと、夏は涼しく年間の気温差が緩やかで過ごしやすい気候になっています。
    
    
    
    
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    ▶風土
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    東京都でありながら鹿児島県を上回る温暖な気候で、亜熱帯植物が自然に生息し、花が咲き乱れます。
    黒潮暖流の影響で高温多湿、雨も多く、水産業と観葉植物の栽培が主な産業です。
    島内は八丈島と無人島の八丈小島から成り、5つの集落があります。澄んだ青い海と山の両方の魅力を楽しむことができ、特にダイバーからは八丈ブルーと呼ばれる海が人気です。
    春先にはフリージアまつりが開催され、南国リゾート気分を味わうことができます。
    
    
    
    
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    ▶歴史・文化
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    江戸時代に罪人の流刑地として利用されていた八丈島は、豊臣五大老の一人、宇喜多秀家が最初の流人として送られた地です。
    彼は関ケ原の戦いで敗北後、約50年間を島で過ごしました。
    現在、島には秀家の墓が残り、八丈島歴史民俗資料館では秀家の歴史を学ぶことができます。
    
    薩摩の商人が焼酎の製法を伝え、現在では麦と芋のブレンド焼酎が主流となっています。
    修正:薩摩の商人が焼酎の製法を伝え、現在では芋のみならず麦・芋のブレンド焼酎などラインナップ豊かな、島の重要な特産品となっています。
    1960年代からは観光業が盛んになり、観葉植物の栽培も行われています。特にフリージアやストレチアが有名で、観光地としても人気に。
    
    また地元特産のくさややムロ節は、地元の食文化を反映していて、特にムロ節は学校給食にも使われ、地元の女性たちがその復興に取り組んでいます。
    さらに八丈島特産の明日葉は、栄養豊富で様々な料理に使われ、茶葉としても販売されています。
    
    
    
    
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    ▶地域コミュニティ
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    公共施設である八丈島コミュニティセンターは、ボウリング場、体育館、テニスコート、図書館を備え、地域の人々がスポーツを楽しみ、交流を深める場所となっています。
    
    地域の産業や文化を紹介し、交流を深めるための祭りやイベントも頻繁に開催されていて、そのうちの一つである「八丈島産業祭」では、八丈島の特産品や観光情報が展示・販売され、地元の文化や伝統芸能の披露、ステージイベント、グルメなどを楽しむことができます。
    地域の産業や文化を紹介し、交流を深めるための祭りやイベントも頻繁に開催されていて、そのうちの一つである「八丈島産業祭」では、八丈島が誇る農業・漁業・商工業の粋を集めた特産品などが展示・販売され、来場者が「これぞ八丈島」を体験できるものとなっています。
    
    
    
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    ▶観光&アクティビティ
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    八丈島は手付かずの自然と美しい海が魅力のリゾート地です。
    伊豆諸島随一の海の透明度を誇り、ダイビングや海水浴を楽しめます。
    修正:国内トップクラスの海の透明度を誇り、ダイビングや海水浴を楽しめます。
    また島内には7つの町営温泉施設があり、それぞれが個性的な湯を提供しています。
    特に夜の湯浴みは、満天の星空を眺めながらリラックスできます。
    「八丈植物公園」は無料で楽しめ、南国ムード溢れる園内や鹿に似たキョンという動物を見ることができます。
    
    八丈富士を背景に約35万本の色とりどりのフリージアが咲き誇る3月半ば頃には「八丈島フリージアまつり」が開催され、フリージアの花摘み体験なども楽しめます。
    修正:
    八丈富士を背景に約35万本の色とりどりのフリージアが咲き誇る3月下旬から4月上旬にかけて「八丈島フリージアまつり」が開催され、フリージアの花摘み体験なども楽しめます。
    さらにハイキングやダイビング、伝統工芸品・黄八丈の織物体験など、多彩なアクティビティを楽しむことができます。
    
    
    ▶八丈富士
    https://www.hachijo.gr.jp/specials/trekking/
    標高854mの八丈富士は伊豆諸島最高峰。
    その火口を一周する「お鉢めぐり」は迫力満点です。春になると山のふもとにフリージアが咲き乱れ、その美しさは必見です。
    環状道路が整備されているため、ドライブを楽しむこともできます。
    
    
    ▶裏見ヶ滝
    https://kokkyo-info.go.jp/725/
    「滝を裏側から見る」という体験ができる「裏見ヶ滝」。
    滝はシャワーのように降り注ぎ、その裏側では水しぶきも楽しめます。
    
    
    ▶末吉温泉「みはらしの湯」
    https://www.hachijo.gr.jp/hotspring/miharashi/
    眼下の紺碧の海を一望できる絶景風呂で、全露天と半露天の2種類があります。
    隔日で男女が入れ替わります。
    毎年元旦は早朝から営業しており、初日の出を見ることができます。

  • 移住に関する情報

    八丈島へは船や飛行機でアクセス可能で、島内には個人商店やお土産屋が多数あり、地産地消の新鮮な魚も楽しめます。
    
    
    1980年代までは10,000人を超えていた人口も、40年経った今で約7,200にまで減少。他の自治体同様高齢化が進んでいます。
    現在、島では子育て支援が充実しており、島には保育園が3箇所あり、小児医療費助成や児童手当、両親学級、新生児訪問、子ども家庭支援センター、一時預かり事業などのサービス、さらに小学生向けの預かり事業も実施しています。
    町立八丈病院は内科、外科、小児科、産婦人科を備えた総合病院で、離島の中では珍しく「産んで、育てる」ができる環境となっています。
    
    
    
    
    ▶移住定住サイト「八丈物語」
    https://www.town.hachijo.tokyo.jp/iju/index.html

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