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イルカと一緒に泳げる島|御蔵島

投稿日:2023/10/20 更新日:2023/11/21
  • 御蔵島ってどんなところ?

    都心から約200km、伊豆七島の真ん中に浮かぶ“海食崖の島”です。
    波の激しい侵食による切り立った崖に囲まれており高さ480mの黒崎高尾は日本一の絶壁。
    また、御蔵島は全国有数の巨樹・巨木の群生地で、樹齢を重ねた巨木が見られます。
    
    周辺の海には200頭近い野生のイルカが生息し「イルカと一緒に泳げる島」とされ、運が良ければイルカの群れと出会えるかもしれません。
    
    
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    ▶アクセス
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    東京竹芝桟橋から
    ・大型客船:7時間30分
    
    客船が竹芝桟橋より毎日就航しています。22時30分竹芝出航 → 翌日05:55御蔵島着です。
    客船は、竹芝桟橋から三宅島 – 御蔵島 – 八丈島の3島を一日一往復します(夏期上り便は大島にも寄港)。
    
    大島から
    ・ヘリコプター:35分
    
    八丈島から
    ・大型客船:2時間50分
    ・ヘリコプター:25分
    
    
    
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    ▶気候
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    黒潮の影響を受ける島ですので暖かですが、海上を風が渡るため都内ほど暑くはありません。
    うだる様な暑い日も、夜になれば過ごしやすくなります。
    雨がとても多い島ですが、風も強いためカサがあまり役立ちません。カッパがあると便利です。
    
    
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    ▶風土
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    御蔵島は、都心から南に約200kmの海上に浮かぶ、周囲16kmの小さな島です。
    御おやいま山と呼ばれる島で最も高い山を中心に島の周りを最高480mにもなる海食岸が囲んでおり、その独特な島の形は、「お椀を伏せたような形」と言われています。
    
    火山活動が5,000年以上確認されておらず、安定した自然環境が保たれた結果、原生林が広がり、豊富な水資源と多様な野生動物が生息しています。
    特に、イルカと一緒に泳げることで知られています。伊豆諸島で唯一水力発電が可能なほど水が豊富で、ミネラルウォーターの採取も行われています。
    
    
    
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    ▶歴史・文化
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    高級将棋駒の材料である黄楊(つげ)の産地であり、2003年からは「ツゲ駒感謝の日」を制定し、イベントを開催しています。
    島の祭りである稲根神社の例大祭では、神輿が里を巡ります。
    また、境内には江戸時代の御蔵島独立の際に活躍した3人の人物を祀った三宝神社もあります。
    
    1863年にはアメリカの商船バイキング号が座礁し、島民が500名近くの乗員を救出しました。
    その感謝と友好の証として、記念碑が御蔵島とニューヘッドフォード市双方に作られました。
    
    
    
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    ▶地域コミュニティ
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    島の集落は港近くに一か所のみで、公共施設や商店が集まっています。
    人口は約300人で、徒歩10分程度の範囲に住民が集まって暮らしています。
    村民はほとんどが顔見知りで、子供からお年寄りまで、みんなが関わり合いながら生活しています。
    
    新築の家で行われる上棟式の餅まきには、村中の人が参加し、これが島の一大イベントとなっています。
    このイベントを通じて、島民同士の温かいつながりを感じることができます。
    
    
    
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    ▶観光&アクティビティ
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    御蔵島への訪問には注意点があります。
    キャンプや自転車の使用は禁止で、宿泊施設は少ないため早めの予約が必要です。
    また、船の欠航があるため日帰りは不可です。
    雨風が強いので傘ではなくレインコートが必要で、水着や上半身裸での散策は禁止です。
    詳細は御蔵島観光案内所のウェブサイトをご覧ください。
    
    ▶一般社団法人 御蔵島観光協会
    https://mikura-isle.com/					
    
    御蔵島ではエコツーリズムを推進し、自然保護区域を設けています。
    また、イルカと泳ぐアクティビティやハイキングコースが人気で、特に4月~11月はイルカ目当ての観光客で宿が満室になることもあります。
    自然豊かな島で、多様な高山植物や原生林を楽しむことができます。
    
    
    ▶イルカの見える丘
    https://www.shimajiman.metro.tokyo.lg.jp/03_kanko/mikurajima_kanko.html
    御蔵島港から坂を上った場所に丘があり、イルカのイラストがある看板が目印となっています。
    運が良ければ陸からでに群れのイルカが見ることができます。
    
    
    ▶長滝山
    御蔵島ではエコツーリズムが実施されており、ガイドをつけることでのみ長滝山に立ち入ることができます。
    嶺ヶ原から渓谷、大海原に伊豆諸島の島々と、様々なダイナミックな景色を見ることができます。
    
    
    ▶御代ヶ池
    御山の山頂にある池で、五千年以上前に火山が噴火し、溶岩が川をせきとめたことから形成されました。
    都指定の天然記念物であるツゲの木や、固有種のニオイエビネランなどが生い茂っています。

  • 移住に関する情報

    御蔵島は東京の都心から南へ約200km、面積20平方キロメートルの円形の島で、周囲は高い崖になっています。
    島に一つの港は外洋の影響を強く受け、天候により船が欠航することもあります。
    
    人口わずか300人少し、徒歩10分程度の「里」の範囲にまとまって暮らしています。
    村民は、ほとんどみんな顔見知り。子供からお年寄りまで、みんなが関わり合いの中でのんびり暮らしています。商店は2軒と農漁協の購買が1軒あるのみです。衣料品や医薬品の購入場所はほぼありません。
    
    
    
    ▶結婚祝い金
    御蔵島村に住民登録があり、婚姻
    5万円を支給 ※以後5年定住すること
    
    
    ▶出産祝い金
    出生1人当たり40万円を支給

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